北海道2大名湯!登別・十勝川温泉三昧とウポポイ・帯広・えりも岬三日間の旅。三日目の映像です。道の駅「みついし」から移動です。
車内では、網走観光交通のバスガイドさんから、三石はようかんが有名で、「三石ようかん」は昆布入りとのこと。空港島では販売されていないとのこと。サラブレットの産地は、白老いから苫小牧、新冠、静内、三石とのこと。理由は夏は涼しく、太平洋からの霧が発生し、そのミネラル分を含んだ霧が牧草にほどよく付着し、それが馬のために良いそうです。冬は太平洋側の海岸線は雪がとても少なく、冬でも外に出て運動ができるからと。日高山脈からこちら側にかけてなだらかな南斜面、冬も日当たりが良く、快晴の日が多いとのこと。それが名馬を生み出す地となったとのこと。北海道の馬の歴史は、古くは東北の人々が馬を連れて上陸、春はニシン漁、秋はサケ漁。それが終わると、当時は北海道で冬を越すことは無理と言われ、ストーブもない時代とのこと。南部の人が多く、おとなしく小柄な南部馬を連れて来ていたとのこと。帰るとき馬は置いて行きました。すると馬は野生化します。春になると人々はまたやって来て、山狩りをし、野生化した馬を集め、荷物を運搬させました。そして冬には人々だけが帰りました。物を置いて帰るので、それを土産を置いて帰ると言い。それを音読みして「どさん」馬とぶようになったとのこと。ですから、もともとは土産馬という字とのこと。それが明治になって、北海道と改名されると、北海道の「道」の字をあてて「道産子」とか「土産場」と呼ぶようになったとのこと。小さい馬ですが、ポニーよりは大きめの馬とのこと。開拓時代は道産子が活躍したとのこと。馬体が小さく、日本人の体格に合うとのこと。粗食にも耐え、寒さに強く、長時間歩かせても平気で活用されたとのこと。しかし、北海道の農業が変わり、アメリカ方式で大型の機会が導入され、小柄な道産子ではだめとのこと。そこで道産子の役目は終わったとのこと。アメリカやフランスから大きな農耕馬を輸入とのこと。ペルシュロン、ポローターとか、今のばんえい競馬に使われている馬とのこと。また戦争も馬を変えてしまったとのこと。体の小さな道産子では戦力にならず、大砲引っ張りあげられるような大きな馬をたくさん輸入したとのこと。ただ大きな馬は小柄な日本人には使いこなせなくなり、馬にまたがるには梯子で登る時代になったとのこと。そこで新釧路種が生まれたとのこと。釧路で造られ、道産子の小柄と農耕馬の力強さを併せ持つ馬とのこと。馬の神様のじんはちさぶろうさんが造りました。
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車内では、網走観光交通のバスガイドさんから、現在の農耕馬の話がありました。
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車内では、網走観光交通のバスガイドさんから、ばんえいの話がありました。直線距離200m、2か所の坂、重いそりを引いて走ります。昔は、馬さんのお尻をスコップでたたく、牧草さすフォクで刺すなど過激であってとのこと。今はないとのこと。北海道の人は馬肉をあまり食べないとのこと。豚肉はよく食べ、一番食べるのはジンギスカンとのこと。昔は北海道には羊が40万頭飼っていました。滝川付近の松尾ジンギスカンの発祥地にも。目的は衣料のため、ネルを採るため。軍人の軍服ようとのこと。ただ戦後は化学繊維が普及し不必要とのこと。そこで毛が使えないなら、食べてしまえとのこと。羊の肉はクセがあり、たれに付け込んで、後は焼くだけという方法を考えたのは滝川の松尾政治さん。別な食べ方は、札幌の月寒(つきさっぷ)、羊ヶ丘のあるところでは生肉を焼いてから後でタレをつけて食べます。ビール園ではこの食べ方とのこと。これは月寒風、たれ漬け込みは松尾風とのこと。タレにはベルのジンギスカンと空知のジンギスカンがあるとのこと。羊肉は当時は安かったが、今はすごく高いとのこと。今、北海道で食べられているジンギスカン、マトンとラムのほとんどは外国産とのこと。オーストラリア産、ニュージーランド産とのこと。北海道産は高くて庶民には手が出ないとのこと。
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車内では、網走観光交通のバスガイドさんから、2022年はサケの遡上が遅れていること、そのため11月中頃でも海岸線では釣り竿が立っていること、川を遡上する鮭を採ってはいけないこと、サケの密漁について、サケの時知らずについて、サケのめじかについて、サケのけいじは高価で6万円ほどだが豊洲では10万円、居酒屋では一切れ4000円だとのこと。サケが生まれ故郷の川に戻って来ること、北海道以外の川に遡上する鮭のこと。アイヌのシャクシャインという村長について話がありました。
バスからは馬が走っている(ギャロップ)姿が見えました。
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車内では、網走観光交通のバスガイドさんから、アイヌの3大抵抗について、静内の外灯の馬と桜で興味深いこと、静内の20間道路について、20間道路には3000本のサクラが植わっていること、北海道のサクラの開花時期について、映画「北の0年」について、明治初年の北海道長官の黒田清隆が静内を中心に馬の産地にしようとしたこと、20間道路は行慶道路なっていること、新冠の道の駅にはレコード館があることなどの話がありました。
バスは新日高町の静内に来ました。そして新冠に入り、ここで休憩とのこと。バスはサラブレット銀座の駐車場に停まります。
北海道2大名湯!登別・十勝川温泉三昧とウポポイ・帯広・えりも岬三日間の旅。三日目の映像です。新冠のサラブレット銀座の駐車場に到着です。