えりも岬から道の駅「みついし」へ移動♬


北海道2大名湯!登別・十勝川温泉三昧とウポポイ・帯広・えりも岬三日間の旅。 三日目の映像です。えりも岬から道の駅「みついし」へ移動です。

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 車内では、網走観光交通のバスガイドさんから、北海道には5種のアザラシがいること、あごひげアザラシ、斑入り(ふいり)アザラシ、ゴマフアザラシ、くらかけあざらし、ゼニガタアザラシ。ゼニガタアザラシ以外のアザラシはアリューシャンで子育てすること、ゼニガタアザラシは1年中北海道にいること。アザラシが漁師に嫌われている理由について、えりも町はひらがな、襟裳岬は漢字のこと。えりものアイヌ語は「エンルム」で大きな岬であるとか、ネズミをアイヌ語で「エンルム」というのでそこからきたとか。襟裳岬にまつわるアイヌ伝説について、島倉千代子の「えりも岬」がヒットして、幌泉町からえりも町とのこと、森進一の「えりも岬」の作曲は吉田拓郎、作詞は岡本おさみ。岡本おさみは「君の朝も」作詞。


北海道2大名湯!登別・十勝川温泉三昧とウポポイ・帯広・えりも岬三日間の旅。 三日目の映像です。えりも岬から道の駅「みついし」へ移動です。②

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 車内では、網走観光交通のバスガイドさんから、植林された「柏」(かしわ)、「黒松」の話がありました。このあたりは江戸時代から明治にかけては、一面の森でした。しかし、開拓者が燃料にするために木を伐採、猟師が鹿の角を採取するために野火を放ち、イナゴの駆除のために草を焼きました。昭和の初めには、木々はなく、枯れ山になりました。木がなくなると風が強いので再生は難しく、家のなかにも海風で砂が入り込み、食事は机の下で囲んでご飯を食べる始末。結膜炎にかかる人も増えました。コンブ漁にも被害があり、以前の2000トンから昭和20年には500トンに、ウニ、サケ、マスも減りました。昭和28年、森再生プロジェクトが浦河営林局により大々的に行われました。2013年のプロジェクトXでも取り上げられました。

 ①最初から木は無理なので、雑草から始めました。「えりも方式」という、種まきの後、粘着性

 のある海藻(ごた)を上からかぶせました「ごた」は使い道のない海藻でした。

 ②その後、「グミ」、「柏」という風に強い木を植えました。

 ③作業者は、漁が振るわない漁師を雇用。ただし、貴重な現金収入となるので、1家に1人と限定

 しました。

 ④平成3年には、13ヘクタールの緑化に成功しました。30年かけて砂山が今の姿になりまし

 た。

 岡本おさみがここを訪れたとき、観光客は年間5万人でした。今は50万人を超えました。えりも町は人口3000人。夏はえりも町の夏祭りが行われます。食堂の水槽はカラでしたが、ウニは10月いっぱいまでだからです。生きている新鮮なウニをえりも町では食べることができます。北海道のウニは二種類、「エゾムラサキウニ」「バフンウニ」です。「バフンウニ」の方が希少価値があり、価格も高い。ここの漁師は「のだ」とか「がんぜ」とか呼びます。

 バスは右に日高山脈を見て、この先は「様似町」、「浦河」です。


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 車内では、網走観光交通のバスガイドさんから、バスは左は海、右は牧場という風景の中を走ること。そして別名サラブレット・ロードを走ること。ここは競走馬の生産地とのこと。この後、「三石」で休憩とのこと。今は「新ひだか町」とのこと。「新冠町」「静内町」と合併したとのこと。その後、新冠に向かうとのこと。コンブは土産に最適で、重くなく、乱暴に扱っても大丈夫、日持ちもよく、年末年始の料理には大活躍とのこと。利尻島、例文島、稚内近辺で採れる「利尻昆布」は、京都、主に関西で好まれ、だし汁が濁らない、上品な味わい、湯豆腐、会席料理に最適とのこと。知床半島の海岸線、羅臼近辺の羅臼昆布は、だし専用でこってりとした濃厚な出汁で鍋物に適しているとのこと。根室の納沙布岬には15mくらいの長さに成長する長コンプがあり、煮えるのが早くおでん、煮物に最適とのこと。別名、貝島コンプとも呼ばれるとのこと。ロシアと民間協定を結び、1億近いお金を払い、北方領土の貝島近くので採られるとのこと。日高昆布の正式名は三石昆布とのこと。道南には身の厚い真昆布があり、お刺身でもおいしいとのこと。昆布生産の90%は北海道とのこと。しかし、道民の昆布消費量は少ないとのこと。出汁を取っても使うのは、出汁だけで昆布は捨てるのが普通とのこと。サケやニシンを巻くのに使うのみとのこと。料理のレパートリーは少ないとのこと。昆布の消費量の多いのは、北陸、関西、沖縄とのこと。松前藩の財政は裕福とのこと。それは昆布、鮭、ニシン、海産物のおかげとのこと。それらは北前船、れんざいせん?と呼ばれる船で、最初は日本海側ルートで、津軽の港に入りました。津軽地方には昆布倉庫、昆布屋がたくさんあるとのこと。北陸には薄く削ったおぼろ昆布があるとのこと。その後、瀬戸内海ルールができ、堺の港に入るとのこと。それで京料理に用いられ、昆布は利尻昆布が主とのこと。沖縄に昆布があるのは、琉球を支配する薩摩、中国と密貿易をして巨万の富を得ていて、北海道の昆布も輸出され、その中継点が沖縄であったからと。沖縄には、昆布と豚肉の料理があるとのこと。コンブはカロリーがほとんどないので、ダイエットに最適とのこと。カルシウム、ヨード分、ビタミン類も豊富、お通じもよくなるとのこと。お肌のツヤもよくなるとのこと。昆布の「フコイダン」が癌に効く?との研究もあるとのこと。沖縄の長寿とも関係が?


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 車内では、網走観光交通のバスガイドさんから、この後は日高の耶馬渓(九州の耶馬渓にちなんだもの)と言われるところを通ると。また昆布バイト、日給1万円の話がありました。そしてお昼寝タイムになりました。


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 車内では、お休みタイムです。


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 車内では、お休みタイムです。


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 車内では、お休みタイムです。


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 車内では、網走観光交通のバスガイドさんから、バスが浦河町に入ったこと、ここの街路灯には特徴があるそうです。ヒンドスタンという名馬の話し、平原という意味です。名馬「新山」は浦河町の昭和36年松橋牧場で生まれたこと、5冠馬となり、引退後は浦河の谷川牧場に引き取られたとのこと。2008年に死に、35歳で人間で言えば140歳となるとのこと。


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 車内では、網走観光交通のバスガイドさんから、バスは新ひだか町の道の駅「三石」に到着です。出発時間は午後2時3分です。